本日は渋谷で就活コンサルタントの人と会う約束があったのですが、向こうの都合でなしになりました。
それが、渋谷に向かう電車のなかで分かったため、なんの意味もなく渋谷に出るはめになりました。
そこで、本日はホワイトデーデートの予行練習として、石占公園にデートに行きました。
予定が崩れてすぐにデートに変更できるのは、タルパーの特権ですね!
(^○^)
よ:「デート?どこに行く!?」
って、はしゃいじゃってンもぅ!
デート場所は石占公園にしました。
しかし、そもそも元の約束の時間自体が遅く、石占公園に着いたのは17時過ぎでした。
商店街を抜けて、小学校のわきを通り、地面に歌の彫られた小道を行くと、石占公園の正門が見えてきます。
公園はそれなりに電灯も点いていて、ちらほらと花をつけた桜?も見られました。
やっぱり自然デートは良いな~、と思ったのですが、奥に行くにつれてどんどん暗くなっていき、桜もなくなって枝っキレの樹ばかりになってしまいました。
い:「いつもの公園と比べて樹が大きいなぁ。」
よ:「(一番下の枝にも)届かないねー。」
とか言っていたら、
これ以後やたら低い樹が現れて、ようじょちゃんが「なんで?」と面白がって見ていました。
そのあとズンズン進んでいきましたが、たまに低い樹があるくらいで枝っコロの樹とやたら多いトイレとランニングコースばかり。
正直寒いし、暗いし、来る時期と時間を間違えました.....。
(;-;)
ようじょちゃんは以前の記事で書いた通り、ノースリーブにショートパンツなので、寒そうで.....。
寒くない?と3回くらい訊いてしまいました。
公園を半周したあたりで、さすがに面白味に欠けるので、一度公園を出ることにしました。
公園の外にお店の照明らしきものが見えたので、出口へ向かうと、工ネオスでした。
その隣は、カーディーラーでした。
入れないだろ!!!!!!!!!!!!
ヽ(#゚Д゚)ノ
その他お店なし。
出口付近でガックリしていると、向こうから部活帰りとおぼしきジャージの女子中学生(僕の目算では1年生)が公園に入ってきました。
実は、今日の記事は突発デートのノロケ報告だけではありません。
僕が自分がどれほど異常なのかを思い知った日の記録です。
(追記:読まれる方は、この記事の最後の「追記」までお読みください。)
タルパに直接関係ないうえに、人によっては気分を害するかも知れない話なのでご注意ください。
また、僕はこの地域から遠く離れた場所に住んでおりますからご安心ください。
僕は、その子が公園に入っていくのを見ていると、鼓動が早くなるのを感じました。
ーー走っていって、抱きしめてしまいたい!
あと少し、簡単な決心と勢いが僕の心に生まれていたら!
公園は暗く、やたらトイレがあるのです。
行き先は確認していないが多分この電車だろうと、扉が閉まりかけた電車に飛び乗るような、そういうなんてことのないスリルだけで、僕は走りだそうとしていました。
僕は立ち尽くしました。
"俺はここまでいっているのか"と、ごく冷静に思いました。
僕は教育学部生ですが.....教員免許取得をやめてよかったと思いました。
僕は公園を出ました。
彼女が入っていった公園にいることはできませんでした。
公園の外周はつまらない一本道でした。
ーーあの小道なら?
ーーあの道はずれなら?ジョギングの人もいないあの奥の場所なら?
ーーもし、暴れられたら?
ーーきっと押さえつける。
ーーもし、泣かれたら?
ーーきっと俺も泣いてなにもできない。
(など現実的でない妄想の数々)
そんなことが頭のなかをぐるぐるまわって、どっと疲れました。
い:「ようじょちゃん、腕組んで。」
よ:僕の左腕にしがみつく。
い:「近寄って。」
よ:肩を押しつける。
い:「こっち見て。」
よ:僕の顔を見る。僕の本性を見つめるように。
い:「ありがとう.....。」
すると、ようじょちゃんが人差し指を僕の頭に向けて、サッと払うように腕を振りました。
人差し指の動きに合わせて、僕の額からオレンジ色の光の塊が飛び出しました。
そして、弾けて消えました。
ようじょちゃんが僕の嫌な考えを消してくれました。
心が軽くなりました。
そして、心が苦しくなりました。
ようじょちゃんが悩んでいるときに、僕はなにをしているんだろうかと、胸が痛くなったのでした。
それから、ようじょちゃんは光を使っていろいろな図形を空中に作るショーを見せてくれました。
い:「(そんなショーをするほど)退屈でしたか?」
よ:「たいくつ。」
それからは、バカデカイ運動用の公園で迷ったり、その運動用公園のSLに男の子の霊?の存在を感じたり、新大久イ呆に行っていた母と合流して浅,草でもんじゃ焼きを食べたりしました。
正直、デートもなにもなくなってしまってワケのわからない1日でした。
今日得たことといえば、寒い時期に自然デートをしてもつまらないと分かったことくらいです。
そういう意味だけでなく、僕は子どもが好きでした。
子どもと話していると心が活き活きするのを感じていました。
子どものために人生を使ってみたくて教育学部に入ったのですが、僕には教壇に立つ資格がありませんでした。
まぁ、分かっていることなのでそれほど悲しくはありません。
しかし、いつか大学に通い直して免許を取ろうと思っていたのですが.....もうやめます。
まさか手を出したくなるとはなぁ.....。
より一層強く、ようじょちゃんの五感化完成に努めようと決意しました。
さて、お口直しになるか分かりませんが.....。
【渋谷駅にて】
改札前で母からの連絡待ち中、電車から出てきた人の波が来て。
い:「ようじょちゃん、(人にぶつかるから)近くに寄って。」
よ:「うん.....。」僕の胸に飛び込む。
実は避けなくてもぶつからない。
よ:「.....?」
い:「近くに寄ってほしかっただけ。」
よ:「あーっ!」はしゃぎ。
うわぁぁぁぁいわぁぁ
(*^O^*)
うわ
顔文字ではしゃぐ気にもならない。
ようじょちゃん、ごめんなさい。
(追記)
衝動にとらわれながら同時に頭にあったことですが、石占公園でおかしなことをしようとしても恐らく失敗します。
少なくとも僕がいた時間にはちらほら人がいましたし、あのキッチリした管理体制ですから対策もされているでしょう。
そんな人はいないとは思いますが.....。
このブログを読んで変な気になって石占公園に行かれませんように!
僕は、失敗することが分かっていながら動き出そうとした自分にショックを受けたのです.....。