ようじょちゃんは悩んでいます。
この数日は特にひどいです。
それで不安になって、僕に寄りかかっているように見えます。
いままでようじょちゃんが悩んだことは、
・身体がないこと。
・性への恐怖。
・自分の存在が特殊であること。
の3つです。
「性への恐怖」は別にして、「身体がないこと」と「自分の存在が特殊であること」は関連した悩みでしょう。
ようじょちゃんは「身体がないこと」によって、「自分は役に立たない」と思っています。
僕にとっては、ようじょちゃんが役に立つかどうかというのはどうでもいいことです。
人間の価値は役に立つかとは別のところにもいくらでもあると思っていますから、そのことを何度もようじょちゃんには話しています。
しかし、そのように話して一応落ち着いたように見えても、未だにほどけることはないようです。
また、何日か前のスレでの「タルパに感覚はあるのか」の議論。
それ以前からもそうでしたが、あれ以来「自分の存在」について考えてしまっているようです。
ようじょちゃんは生きていることを僕以外のだれからも認められず、いつも世の中に無視されています。
それでも、自分は確かに存在すると思って生きていたはずです。
しかし、あの議論の際に、ようじょちゃんは自分が見ているものがすべてウソなのかもしれないと疑ってしまいました。
自分はウソっぱちの積み重ねなのか、と怖くなったのではないかと思います。
まぁ、眼がないので一般的な人間のように「見る」ことはできないのですが......。
だからといって、ようじょちゃんのすべてがパッパラパーのスッカラカンなのかというと、そうではないと思います。
しかし、疑い始めてしまうと不安になりますからね......。
時間をかけて解決していきます。
('_')